筋トレのよくある勘違い


筋肥大を行うには、
×筋トレで筋繊維を破壊する
○筋トレで成長ホルモンを出させる
(×が本当なら、加圧トレーニングの論理を否定する事になる)


超回復は、
×筋繊維が48時間で回復
○筋肉中の栄養、神経の回復が48時間程度。筋繊維の回復は2週間〜4週間程。3ヶ月続くと言うエビデンスもあるようです。
(48〜72時間程度の休みで、筋力が上がるのは、神経系の発達によるものだそうです。筋繊維が48時間で回復とか言うのは、日本でのみ?間違えて広まったらしいです)


筋肉痛の時に
×筋トレをしない方が良い。筋トレをすると、筋繊維が回復しきらないのに、破壊をさらに行い筋肉が萎縮する為。
○筋トレをした方が良いしても良い。筋繊維は萎縮する程の損傷はしないので、使用する重量を満足に上げれるなら行う方が効率が良い。上げれると言う事は、神経系・栄養面が十分である状態。十分でないなら休養すべき。なお、筋肉だけでなく腱・筋などへのダメージもあるので、故障にならないように気を付ける。
(エブリベンチなどと言う毎日ベンチプレスを行うような手法もあります)


痩せながら、筋肥大を
×行える。
○行えない。筋肥大を行うには基本的にカロリーオーバーしてる必要がある。そうしないと、分解もされるのであまり筋肉が肥大しない。痩せる場合は、筋トレを行い筋肉の合成を促す事で、なるべく脂肪と一緒に筋肉を落とさないようにする事は出来る。なので、細マッチョになりたいと思ったら、一度太ってから痩せる必要があります。ゆっくりサイズアップすれば、あまり脂肪は増えないので、ゆっくり行う手も。
(但し、筋トレ初心者、極端な肥満の人は例外で、痩せながら筋肥大がある程度出来るようです)


体内では、常に筋肉や脂肪などの合成や分解が起きており、その比率を調整する事で、痩せたり、筋肥大させたりします。




最近、メタボの言葉の意味をたまたま目にして知りました。代謝と言う意味でした。肥満の人をよくメタボリックシンドロームと言いますが、日本語にすると代謝症候群。かぜ症候群(cold syndrome)のような感じです。
で、その意味を知った後に、WEB上で「脱メタボ」とか書いてるのを見ると、脱代謝と書いてるように見える。それは脱生物を意味する。ウィルスも代謝を行わないので、生物でなく化学物質だと言われたりもしますが、その仲間入り!?とか一人で思ったり、思わなかったり・・・




気が付けば、大晦日か。今年は実家に戻ってる時間がめっちゃ短い。