仕事の考え方

ある一つの仕事があり、その構成要素が10あるとする。人によっては5しか見えなかったり、20あるように見えたりするかもしれない。そして、その処理方法や優先順位の付け方などにも差がある。



これは個人の認知構造によって捕らえ方が変わるため。少なければ、多ければ良いと言う訳ではない。大事な要素を見逃してるのかもしれないし、含まれていない要素を勘違いで認識してる可能性もある。
基本的に読んですぐ仕事に反映出来る本は少ない。初歩レベルの物が多いし。そこから先は、自分の新たな認知構造を構築する事で仕事に活かせるような気がした。




なので、スキル上げたい時には、仕事の各構成要素に対してどう伸ばしたいのかを主眼に置いた学び方が重要になると思う。自分の分野の本だから、レベルの高い事を書いてる本だからと言う理由で本を読んでも仕事には繋がりにくい。
成長が頭打ちになり何を学ぶべきか迷ってきたら、構成要素などの認識の見直しが必要なのかもしれない。自分が認識してなかった要素の発見や、認識誤りの発見、発見していた要素がさらにブレイクダウン出来るかもしれない。




もしかしたら、学ぶべき事は自分の専門外の分野で詳しく書かれている事もあるかもしれない。自分の分野では小さな要素でも、他の分野では大きな要素として扱われている可能性もある。