超音波照射療法

筋肉(ハムストリングスあたり)をストレッチで痛めてしまったので、整骨院にいってきた。


整形外科で、レントゲンなどである程度、状態を把握してから行った方がいいだろうと思っていたものの、ちょっと痛みが夜に増してきたので、営業時間が間に合う整骨院に行って来た。


でも、今回行った整骨院はエコーがあり、割と色々と内部が分かるようで、筋肉中に出血があり、黒い点々が筋肉中に映りこんでいた。エコーは放射線を使わないのも良いですね。ただ、レントゲンやMRIと比べて、把握出来る部分の違いはイマイチ分からんが・・・。一応ココにMRIやエコーの特徴示す図があるが、今回の事には関係ないような内容ばかり。(循環器画像研究会 http://citec2.web.fc2.com/shiryou/rinshou-j/ctmr070915/ctmr070915.htm


大差ないのかもね。レントゲンは筋肉写りにくいみたいだけど。後、エコーは主観が入りやすいそうですが・・・。ダメな医者は何で診てもらおうと変な主観(勘違い?)入れて診断する人もいるので怖いです。ヘルニアじゃないのに、ヘルニアって言われて数ヶ月信じてた事あったし。これがキッカケで医者の言う事を正しいか調べるようになった。
で、炎症を起こしている状態なので、冷湿布でも出てくるのかと思ったら、超音波照射療法でした。昔やった記憶があるのだが、その時は思い出せず初めてされる感じでした(笑)






以下小野整骨院からの引用(http://ono-seikotsuin.com/US.htm

超音波治療器には、下記のような特徴があります。

・細胞への微細な振動による高速ミクロマッサージ効果
・振動に伴う温熱作用による血行促進、疼痛緩和作用
・ケガや痛みの急性、慢性期を問わず治療が可能
・周波数を変えることにより、浅部から深部まで十分な効果が得られます
・手術によりプレートやボルトなどの金属が挿入されている場合でも
 治療ができます
・薬剤を塗布し超音波をかけることで、薬剤の浸透性を高めます
・世界的に最も多く使用されている理学療法機器です


超音波照射療法の効果

 超音波照射療法を行う事により、下記のような効果が期待できます。

・疼痛の軽減(急性痛、慢性痛、神経痛、しびれなど)
・筋スパズムの軽減(筋緊張、筋拘縮)
・炎症の治癒促進(急性、慢性の炎症)
・創傷の治癒促進
・瘢痕の改善
・薬剤の浸透
・骨折部の骨癒合促進

(小野整骨院伊藤超短波株式会社
http://www.itolator.co.jp/medical/products/us750/index.html)などの情報を参照してたみたい。歯科分野の研究資料はあったが、この辺の情報は製品情報からしか分からなかった。自分でエビデンス探すのは大変なので、調べるのは、ここまでにした)





以下、健康文化 理学療法と超音波(http://www.kenkobunka.jp/kenbun/kb23/kiyama23.pdf)からの引用

循環系に関するものでは、超音波を家兎の心臓に照射すると心拍動数の減少、心電図 P-Q 間の延長、ひき蛙の頚、胸、腰、腹部への照射で心拍動数は増加し、心収縮力は強くなり、心筋弛緩期が短縮し、これらは数時間持続するそうです。血管は超音波が弱い場合には拡張し、強い場合には収縮しますが、これが1時間程は持続するようです。毛細血管の透過性は増しますが、強力な超音波では血管破綻を来すそうです。また、遠隔部の血管拡張ありとの報告も見られます。


しかし、超音波凄いなぁ。がん治療、探索機、食器洗浄機に使われたりもしてるし。詳細がいまいち分からないらしく、怪しい雰囲気がある健康機器があったり。ってか、エビデンスはもっと一般人も探しやすくなるといいなぁ。そうすれば、怪しい健康機器やダイエット関連の製品に惑わされる事も減るだろうに・・・。