ほとんどの人に勧めれる良書を発見

間違いだらけの学習論amazonにリンクしてます)と言う本を今読んでます。
amazonのレビューが興味深くて買った本だったんですが、大当たりでした^^こんな本をもっと前に読みたかった!
内容は、世間で言われている一般的な勉強方法を、有名な実験などを踏まえて理論的に説明された本で、内容も深さの割に読みやすい。




一章の「有意味な学習と認知構造」の一部で、詩を暗唱した時、反復しなければ半年もすれば、どんなに努力しても思い出せないが、もう一度暗唱した時、最初に暗唱した時よりも学習時間や回数を少なて済んだ。この事をエビングハウスの記憶の研究を引き合いに出して分かりやすく説明しています。(なんかレビュー今みたら、読みづらいって評価も結構ありました・・・僕は読みやすいんだけどなぁ)





実は僕、エビングハウス忘却曲線を、ただ記憶が残る時間をグラフにしたものとしか理解してませんでした。なので、すぐ記憶が抜けちゃうんだなぁぐらいの認識。まあ、記憶が少し下がったぐらいで再学習すれば、記憶が安定するのかなぁとか、せいぜいそのぐらい。ただ、長期間で見ると一日で記憶してた内30%ぐらいしか残らないのに、そこからあんまり記憶が抜けてないんだよね。ここの重要性を見逃していた。この見えてるのに認識してないとかってのも、認知構造のだと思うのだが、認知構造の説明も出てきます。
記憶は一度に覚えるより、何度かに分けて覚えた方が効率がいいって世間で言われてるって記述で、情報の元はここだったのかと気が付いたり。半年先の事を先行学習しても、効果あるって事でもあるよなぁって思ったり。やたら呑み込みの良い奴は認知構造にヒントがありそうだなとか、もしかして似たような事を昔本でざっくり読んだりしてるのかもとか・・・。読む事での自分が出来る発見もある。



僕が誰かに細かい説明する時に、その概要や特徴などでこういうグループとして捉えられると話し上位概念を与える事が有意味化としての役割を果たしており、
説明の前に、これは○○の為に行うなどが、先行学習にあたっている感じだった。
僕はなるべく全体を捉えながら、内容の要を強調し、その要に付随するように細かい情報を付随させるイメージで説明します。
付随と言うと、細かい部分を説明する為にしてる説明なのに、ダメじゃないと思うかもしれないが、相手に説明の趣旨を伝えているので、ちゃんと理解しようとします。まあ、理解出来てないか怪しかったら、相手に自分の言葉で説明してもらったり、別の観点から質問して答えれるかチェックします。逆に全体とか本筋がぼやけていたら、細かい事だけ理解しても忘れたら再生がしにくい為、再生できなかった記憶を勝手な解釈で埋め間違った理解として残る可能性が若干高くなると考えてます。
文章で説明するのは、得意って訳じゃないし、綺麗に纏めようとすると、それなりの時間が消費するって事もあり、ちゃんと纏めてないのでイメージしづらいかもしれないけど、一応周りの人からは説明が分かりやすいとは言われるんです(笑)



ちなみに、誰かの頭の中を知りたかったら、その人のパソコンの中身を見るとよく分かりそうです。フォルダ構成とか自分の概念に沿って出来ると経験から感じています。また、全体が分かってない時と分かった時ではフォルダ構成も変わってきたりします。








話が脇道へだいぶそれましたが、この本は順序立てて内容を証明しているので、これらの事をWEBとかで一つずつ調べようとすると、この本を読む何倍もの時間がかかる挙句分からずじまいだったり、点と点が結びつかなかったりする場面もあると思います。また、別角度から新しい発見もしやすい本だとも思いました。オススメです。











この記事を書いて分かった事は、匿名でやってないブログなので、本の事じゃなくて、自分の事を結構書いてしまうと言う事。まあ、アウトプットして書くつもりじゃなかったけど、たぶんそうしても、こんな感じになりそうだなぁ。別にアウトプット用のブログ作ろうか悩み中・・・認知度が高いアメブロや、機能が充実してるgoogleが運営してるブログとか色々見たけど、ブログの内容からして、やっぱりはてなが良さそうなんだけどなぁ、どうっすかなぁ〜
とりあえず、本の続き読むか・・・