ここ最近、一つの考えが纏まりつつある
それは、自分、周り、世間一般、芸術など
様々な事に対する事で、言葉で表し難い



さて、何から書くべきか・・・
この考えのきっかけとなったのは、最近自分が成長してるなぁって
ここ半年ぐらいで、感じてきてからかな
その成長ってのは、モチベーションの維持や気持ちの切り替えなどが主かな
確実に継続力や、腰の痛みに耐えて集中する力も上がってるし
大抵のマイナスに思えるような出来事が、プラスになる要因に
昇華する力も上がっている
で、いつもの様に、そのプロセスや要因を分析しながら
仮説を立て、実行し、その結果を纏めている内に
やっと、一つの考えとして纏まってきたかなって感じかな



『ここから本題です』
その考えとは、主にモチベーションの上げ方かな
自分が奮起する時、誰かを励ます時、説得する時芸術を語ろうとする時・・・
理論を使う人、感情にまかせてる人、大きく分けて2つのパターンが
あると思うが、理論は指標となり、感情は直接心に響く
どっちが良いとか悪いとかなく、ケースバイケース。
アプローチする側と受ける側がある
それは、自分のモチベーションを上げる為に、自分でアプローチし
自分が受ける側の場合もある




俺は自分で奮起する場合、一昔前まではずっと最初のアプローチから
理詰めすると言う方法を取ってきた。これが意外と間違っていたのかもしれない・・・
モチベーションを上げようと思う時って、大抵の場合は
モチベーションが下がってる時で、理詰めを使って、こうする事が正しくベストだなって
思っても、どうも心が乗って来ない場合が多い
それよりも、ふとしたきっかけで、楽しい事があった後なんかは、モチベーションが
良く上げやすい。まあ、考えてみれば、結構当たり前の事なんだけど
納得の行くまで、深く理解が出来なかったんだよね



で、それに気が付いてたのか、気が付いてないのか、知らないうちに
理詰めではなく、単純なセンセーションを使う事をしていた
センセーションとは、評判なんて意味もあるけど、ここでは感覚と言う意味
元々、メソード演技では、そのセンセーションも基本的な技術としての
位置づけにあるから、俺はその効果が、出やすかったのかもしれない





『具体的な方法』
どうやったかと言うと、ただプラスのイメージとかを
受けやすい言葉や事柄なんかのイメージを、膨らませたり
プラスのイメージをキープして、長く保ったりするって事
具体的には、俺の場合、プラスのイメージが出る事は
 1、言葉・・・空手、ジム、筋肉、給料、魚介類、特売、参考書、心理学、ありがとう
       嬉しい、面白い、好きな俳優・音楽、猫、犬など
 2、行動・・・ストレッチ、運動、マッサージ、音楽を聴く、遠くを見る、勉強など
 3、事柄・・・猫がいた、信号を待たずに渡れた、仕事の上手く行った時
        (かなり些細な事)勉強が集中出来てる時
        今後の自分予定や将来を考える、根拠のない自信など
この他にも、もちろん大量にあり、どれもかなり些細な事です
むしろ、些細な事こそが大事
最後に根拠のない自信って書いてありますが、プラスのイメージを得る事が、
最重要なので、ムリに根拠を探す必要はないです。
ただ、俺のように根拠がないと落ち着かない人は
ゆっくり時間をかけて、この事については、根拠は必要ないと思い込んだり
プラスに出来る根拠が作れる思考を磨きましょう
些細なプラスイメージを膨らませる事が出来たら、程度によるが、
マイナスの出来事などを、昇華してプラスイメージに持って行く事も
次第に出来るようになってきます




ただ、コツを掴むのは、結構大変かもしれない
無理に、イメージを膨らませたりしても、嫌になるしさ
最初は、これは自分にとってプラスのイメージを感じるものだって、気が付いたら
そう思うぐらいが、ちょうど良いかもしれません
その意識が次第に、強くなって行くと、勝手にイメージを膨らませたりしてくれるから。
基本的に、メンタルってのは、矯正に時間がかかるし、その刺激を与え続けないと
変化が、ほぼ見られません。姿勢の矯正や筋肉を付けたりするのと一緒だね
まあ、脳のシナプスを刺激を与えて太くする訳ですよ、その時に、無理にやると
無理にやった時の感覚もシナプスが太くなって、嫌って気持ちも強化される訳です
自然と意識出来た事を、自分の成長として捕らえ、そのプラスのイメージを
色々と連想するって事も重要なポイントです。
そもそもこの話の主眼が、少しのプラスをどれだけ、大きく出来るか?って事だから
プラスの事ばっかりやって、楽観的にならないかって思っても、その変化を実現出来る
技術が身に付いてる頃には、そんな調整も必ず自分のベストだと思う状態へ
コントロールが出来るはず
モチベーションが上がり調子になってきたら、今度は理詰めで、考えを揺るが
ないように地盤を固めて行けば良い感じ^^




で、次に応用として、誰かが落ち込んでる時も、基本的には同じ理屈が通用します。
ですが、これはレペテーションと共感、信頼関係、さじ加減が結構難しいし
まだ、纏まってないです(笑)
ただ、理詰めで、これが正しいと相手に分からせても、逆効果になる事が多々あります
それは、相手のモチベーションが下がってる理由として、正しい事は分かってるが
もがいている最中だったり、耐えれないから見ないようにしていたりする場合が
多いからです。そこに理詰めで逃げ道を塞ぐ訳だから、余計状態が悪くなる事が
多いのです。もちろん、ちゃんと理論的に説明も必要なので、相手の状態をみて
さじ加減が必要なのです。自分の時と同じく、相手のモチベーションが
上がってる時に理論で固めると言った方法がベストでしょう
俺も理詰めばかり、昔してたので反省してます。ただ、気が付けた事には
プラスのセンセーションを感じますね^^
やっぱり、反省だけでなく、プラスのセンセーションがあった方が前に進む力も
大きくなるって事で、正当化してます(笑)
反省だけだと、気分も下がりやすいからね







『最後に』
今までの事は、心理学っぽく言うと、主観的幸福感の話です
他人がどう思おうと、自分が幸せと感じれば、モチベーションも上がるし
逆に他人から幸せだって思われても、自分が思わないと、幸せな気持ちに
なれないから、モチベーションも上がる訳がないんです
なるべく日々の生活では、プラスのセンセーションを
意識した方が良いって話でした〜



それからセンセーションは、どんなものからでも得られます
ただのホコリや、色、一つの文字、床の傷一つ、人間は認識出来るもの
すべてから、なんらかのセンセーションを感じます
試しに、床にある傷なんて眺めて見ると、なにかを感じます
そして、こんなのあったんだとか、変な形とか
いつ出来たんだろう?あの時かな?とか
思う事一つ一つにまたセンセーションが感じられます
やり方や感じ方には個人差があるので
そうして、プラスに繋がるもの探したり、プラスに持っていけるように
工夫すると良いかもしれません