今日はジムで、エアロバイクをこぎながら、K-1 MAXを
見ようと思ってジムに行くと、休館日でした・・・



家で見る事になったので、この際だからじっくりと見る事に。
初戦から、魔裟斗対プアカーゴだった
しばらくK−1を見逃してたから、プアカーゴを見てビックリした
明らかに、パッと見て分かる程に、技術が上がっていた!
魔裟斗も初めて見た時は、日本人にないキレがあり、凄いと思ったが
プアカーゴの、タイミングの合わせ方の見事さを見ると
魔裟斗のキレが色あせる程だった、それにプアカーゴも、キレがあるからね〜



プアカーゴの良い点をまとめると、
以前は、スットピングのような前蹴りを、間合いの調節に使っていて
体重が後ろに乗っていたが、今回は、相手の蹴りに合わせて、蹴りを
潰しながら、ダメージを与えると言う形になっていて、全体的に
前傾姿勢で、いつでも踏み込んでいけるスタイルになっていた所だね!
これは、タイミングの合わせ方が、上手いからより効果的なスタイルになってた
それと、ローキックが必ず当たるんだよね、ローを出すタイミングが
普通の選手なら、パンチが当たらない間合いになってから、放つのに対して
パンチが当てやすい間合いでも、ローを確実に当てると言う、確実に
相手のダメージを奪う形になっていて、長期戦になる程、プアカーゴが
有利に持っていけるような形だね
しかも、すべての攻撃において、体重の乗せ方が上手い!
まあ、上手い下手の前に、体重の乗せ方が、上手く出来てるか
出来てないかで、ほぼ勝つか負けるかが決まる程、重要なんだよね
途中の脇腹への膝も、素早くコンパクトに入れているので
相手の注意も、分散出来るし、闘いのスタイルが凄くキレイだった
かなり、好みのスタイルだな
ホーストもハイキックが、あまりにキレイだったので、好きだったしね



ただ、プアカーゴはキレイ過ぎるって言うか、本当に狙えるタイミング
だけを、狙ってる感じがして、魔裟斗のようにもう少し手数を重視しても
良かったような気がする
手数が多いスタイルってのも、かなかな闘い辛いからね
手数が多いと、どうしても、捌ききれない攻撃があるから。




勝戦魔裟斗は、プアカーゴのローのダメージで敗退ってのは
悔しいだろうな・・・
1回戦であれだけ、良いローを何発も貰ってたら、きっと肉離れしてるだろうな
足も痺れて、上がらなくなるしさ
俺は、てっきりプアカーゴ戦の1Rで、めっちゃローを受けまくってて
2Rはプアカーゴ優勢だし、決勝戦のような足を引きずるような形になるかなって
思ってたけど、良く乗り切ったよね!
ただ、ローは時間が経つと、試合中の興奮が引いて、痛覚の麻痺が取れるし
痛みも強くなってくるし、パンチ打っても腿に強い痛みが走り
消極的になりがちなんだけど
ギリギリまでその感じが見えなかったのは、凄いよね!



また、魔裟斗対プアカーゴ戦みたいなぁ



後、日本人選手・・・
魔裟斗以外は、なぜか攻撃に体重をちゃんと乗せないし
重心が後ろ気味なのが、残念
ただ、15歳のHIROYAは、凄いね!
技術だけなら、現役のK−1の中でも、かなり高い水準にいる
早く魔裟斗達と同じ舞台で戦ってほしい
澤屋敷純一も、良いよね〜
魔裟斗、HIROYA、澤屋敷純一、この三人は
これからも、楽しめる日本人だ^^