歯について調べてみました
最近ちょっと歯磨きの回数減ったんで
気になったんだ



『まず虫歯になぜなるか?』
歯は、酸性(pH5,5以下)になると脱灰(溶ける)します
また、一定以上になると再石灰化が進みます
(カルシウム、リンなどを歯に沈着させ、歯を再生させる)
中性が7で、通常、口腔は7ぐらいです
基本的に、毎日の生活では
再石灰化と脱会の繰り返しをしています



食べ物を食べると、口腔の菌によって、酸が作られて
pHが下がります
歯垢(酸+食べかす+唾液)が歯に、結合します
さらに、歯垢は結合したままだと、やがて歯石なり
歯医者でないと、除去出来なくなります
要するに、pHを中性ぐらいで保てって事です


ちなみに、今日始めて知ったのですが
銀歯などの詰め物は、寿命が10年程度らしいです




『基本的なケアとして』
1、一日に最低2回のブラッシングと、最低1回のデンタルフロスによる
  歯間のケアをする事
2、数ヶ月に一回の定期健診
3、年一回のX線での検査

デンタルフロスなんて、たまにしかやってないなぁ・・・




『予防について』
1、フッ素
2、キシリトール
3、シーラント
4、殺菌


1、フッ素は、再石灰化を促します
  最近では、フッ素入りの歯磨き粉やリンスもあります
  歯磨きの後で低濃度フッ素を使うのも効果的(歯医者さんで売ってます)  
  また、歯医者では高濃度フッ素を歯に塗ってくれたりするので
  虫歯になりにくくなります
  (ちなみに、フッ素はある程度、体内に必要な物で、有毒ではありません
   北アメリカやオーストラリアでは、水道水に添加してあり虫歯になりりくく
   なっているようです
   ただし、過剰摂取すると、他のビタミンAや鉄などと同じく、悪寒や頭痛になります)




2、キシリトールは、酸が作られにくく、全く作られないと言う訳ではありません
  生産量が少ないので、虫歯にならないし、食後に下がったpHを
  唾液を促す事によって、回復させます
  (唾液の分泌量は、結構重要です、少ないと、口臭も酷くなります)
  ただし、歯垢がくっついたままの所は、ブラッシングなどしないと
  ペーハーは回復しません  




3、シーラントは、フッ素を出す物を、歯に塗る物です
  歯の表面に塗る、片栗粉みたいな色です
  歯医者で、主に子供に施工するものですが、大人にも効果があります




4、殺菌は、リンスなどに入ってる殺菌効果を利用して行います
  ただ、当然殺菌出来る様な薬剤は、体にも毒です
  リステリンが一番強力そうな感じがします
  (他にも、調べがつかなかったんですが、殺菌すると
   口の中には、色んな菌がバランスを調節しながら、住んでいる状態のため
   バランスを崩し、菌交代症と言う病気の原因になりうるらしいです)








歯周病について』
歯周病とは、大きく分けて2つあるようです
歯垢が原因ものと、そうでないもの
歯周病については、あまり詳しく調べれませんでした)



歯垢が原因のものは、ブラッシングで出血があるようであれば
意識した方が良いと思います
この程度では、まだ歯周病と言う訳ではないですが
病気になる一歩手前なので、歯茎のブラッシングが有効です



俺の親父が以前、歯周病で、毛先がゴムの歯ブラシを歯医者で貰って
それで、歯茎をマッサージするように言われていました
もちろん、俺も意識して毎回、歯茎もと舌もブラッシングしてます^^



歯周病になると、歯茎が下がってきます
歯茎が下がると、下がった分だけ、歯の露出部分が多くなるので
歯が長く見えたりします
後、歯茎の色も、くすみます
タバコでもくすむので、ブラッシングで常に良い色を保っておきたいですね




ペーハーはここに、ちょっと詳しく載ってます
http://www.gokkun.com/ph.htm