努力を続けれる人

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」』を読んで思った。



ひろゆきの発言で『人一倍努力できる人ってなにかしら問題を抱えてると思うんですよね。ゴールって自己設定するものだけど、「ここまででいいや」とか「ここまでやったら自分にご褒美」というラインが、彼らは通常の人より遠くにあるんでしょうね。』
ちょっと考えを纏めてみて、一理あると思った。問題抱えてそのまま落ちていく人もいるが、人一倍努力できる人はどんな人かと考えると、動機がなんにせよ、楽な状態だと通常思われる事よりも努力をするのは、1つ目はそうせざる得ない状況か、2つ目は楽だと思われる状態がその人に楽でないとか、努力と思われる事が他の事より楽しかったりする可能性が高い。



1つ目は、周りとの競争に負けた時の恐怖心だったり、経済面だったり、誰かに強制さたり。
2つ目は、対人関係が苦手で一人でPCいじったりプログラミングしたりする方が楽しいと言うギークに多いタイプだったり、競争に勝ち続ける事で学ぶ事やトレーニングが好きになったり。僕は一時期、早稲田大学の映画研究サークルに入っていたのだが、そこで舞台俳優やってる早大生に、なんでやってるのか?って聞いたら、「台詞覚えるのが好きだから。漢検1級持ってるし暗記が好きなんだ」と答えた・・・。動機は様々だと思うが、心理学で言う強化が相当行われたのだろう。努力を継続するには強化に繋がる成功体験とか努力が報われるなど、そういう要素も重要だと思う。








僕の場合は、腰を壊して仕事出来なくなってから、気になった事を手当たり次第勉強して、IT業界に入り技術が自分の身を助けると、身をもって知る事が出来た事が大きい。以前は才能や要領や根性で問題解決すれば大抵の事はどうにかなると思っていました(笑)昔は俳優ダメでも親の店を継げばなんとかなるかなぁと思っていたりしたので・・・。そういや、あの時もそれなりに努力してたかも、忘れてた(笑)俳優ってのは演技が上手くなっても、良い仕事が出来る訳じゃないので前進してる感じがしなかった。まだまだ自分の努力が足りないんだって思って頑張ってたなぁ。
きっかけは1つ目のやつだが、やってる内にだんだんと2つ目の状態に近づいていた。在り来たりですが、逆境は自分を変えるチャンスになり得るってことか。




ただ、期待理論によると動機は報酬の価値と、どれだけの努力でそれが手に入るかによって決まるので、ちょっと努力したぐらいじゃどうにもならないとなると、努力を最初から放棄し、ただただ落ちていく可能性もある。
ハーズバーグの二要因理論によると、1つ目の要因のやらざる得ないなどの不満の分類出来るものだと、動機付けの要因にならないので、2つ目に持っていかないと努力の継続は難しいようだ。2つ目に持っていくポイントは小さな目標などを達成したり、自己啓発系の本を読んだりと色々とあるが自己効力感のセルフマネージメントだと思う。
僕の場合は前のモチベーション関連の記事で書いたが、ある分野の勉強する気がない時は、別分野の勉強するとかして、別の事で自己効力感を高めたり気分転換して、ある分野に再度チャレンジとかしている。










ちなみに、『ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」』の本は、意外と面白いです。ホリエモンは先見性の高さが見えたり、二人の自分とは違う(一般の人とも違う?)目線で色々と語ってるので面白いです。本書で語っていた内容も博士の異常な鼎談で語っていたが、宮崎哲弥もそれいいね〜みたいな反応してましたしね。本書は二人の頭の良さも伝わってきます。でも対談なんでその場の雰囲気で話してるような部分もありました。後、今までの話と関係ないけど宮崎哲弥の雰囲気や知性が結構好きです。







前回書いたエラーですが、ローカルディスクのプロパティにあるエラーチェックで出来る修復とかやったら、エラーでブルースクリーンが出る事がなくなりました。たまに変な音がPCからするので気になるが一旦なんとかなりました。