映画『ネバーランド』

映画『ネバーランド』で何とも言えない気持ちになった。


この映画の心を閉ざした少年ピーターはまるで、傷つく事から逃げてる僕と似ていた。
当たり障りのない言葉や、理論だてて相手に冷めた印象を与える態度を無意識にとってしまう。本編では早く大人になろうとしていると表現されている。

そして、主人公の劇作家バリはその子供の汲みつつ、正面から向き合っている。
そして、想像力をキーワードに心を開かせようとしている。
バリは僕がなりたいような人だった。

ちょっとした優しさにも感動出来る、あの演技力だからこそ伝わってくるのかな。

後半のバリとバリの奥さんのシーンのケイト・ウィンスレット表情は胸に突き刺さる物があった。
僕も演技力をもっと磨かないとなぁ。